
ラートクラバン工業団地の工場向け小物部品処理
ラートクラバンは、バンコクが小さく精密なものをつくっている場所です。部品がその寸法になると、めっきはもはや部品の外側に乗る層ではなく、公差の一部を占めるものになり、公差と同じように先に見込んでおく必要があります。
当社の工場はサムットサーコーンの1拠点のみです。このページはバンコクのお客様向けの集荷・配送エリアについての案内であり、バンコクに工場や支店があるわけではありません。
この団地の概要
| 県 | バンコク |
|---|---|
| 幹線道路 | — |
| 最寄りの港 | バンコク港(クローントゥーイ) |
| IEAT 制度下の団地 | はい |
| 東部経済回廊 | いいえ |
| 産業構成 | 電子機器, 自動車・部品, 一般製造業・中小企業 |
「IEAT 制度下」とは、タイ工業団地公社(IEAT)が直接運営する団地と、民間デベロッパーとの共同運営団地の双方を指します。— は、地区全体について単一の状態を確認できなかったことを意味します。本表の名称には、単一の指定団地ではなく工場集積地区を指すものが含まれます。
港の欄の — は、その団地が二つの港の中間の内陸に位置し、どちらが近いか推測しないという意味です。本ページのいかなる記述も、距離・所要時間・納期の約束ではありません。
最終確認:

この団地の性格
ラートクラバンは、民間デベロッパーとの共同事業ではなく、タイ工業団地公社が自ら運営する団地で、バンコク東端に位置し、住所はチャロンクルン通りから入ります。団地自身の記録では主要業種が、工業に関連するその他の事業、次いで自動車・輸送、そして電気機器・電子・科学機器の順に並びます。首都の中の団地としては珍しい構成で、ここから出てくる部品が小さくなりがちな理由でもあります。ラートクラバンのねじは M12 より M3 や M4 であることが多く、合否を決めるのは硬さの数値よりも、外観とねじがすんなり入るかどうかです。
この団地が小物部品に求めるもの
径が小さくなると、効いてくる数字が入れ替わります。M12 ボルトでは誰も気にしない亜鉛の厚みが、M3 ねじではピッチの無視できない割合を占めます。したがってねじはめっき代を残す等級で加工し、ISO 4042 の膜厚区分もその余裕に合わせて選ぶ必要があります。当社の常用値をそのまま当てるのではありません。その下に繰り返し出てくるのが三つ。外観、これらの部品は組み立てた状態で見えるからです。清浄度、行き先が異物を許さない機器だからです。そして六価クロムを含まない化学、電子機器組立の使用禁止物質リストがそう求めているからです。当社の亜鉛めっきラインがすべて Cr3+ 化成処理である理由がここにあります。逆に当社が行わないのが接点めっきです。コネクタピンのすず・ニッケル・銀めっきは別の業者の仕事であり、仕上げきれないロットを受けるより、見積り時にそう申し上げます。
この団地の工場向けサービス
焼入焼戻し、三価クロム(Cr3+)亜鉛めっき、りん酸塩皮膜処理、自社試験室での試験。いずれも小物部品の大量処理です。

このページの道路欄は意図的に空欄です。団地の住所はチャロンクルン通りから入りますが、この道路は本表が挙げる 8 本の幹線に含まれません。前面道路でもない道に当てはめるより、空欄のままにします。地理的に最寄りの港はクローントゥーイのバンコク港です。ただしここでは、最寄りと実際に使う港が同じとは限りません。ラートクラバンの内陸コンテナ基地は同じ区内にあり、東部沿岸の深水ターミナルと鉄道で結ばれているため、この団地で詰めたコンテナが最寄りではない港から出ていくことがよくあります。引取と納品はロット単位で手配し、便は受注時に営業と確認します。所要時間は公表していません。
この団地からよくいただく質問
M3・M4 のねじを使っています。亜鉛めっきでねじはどれだけ太りますか。+
組立時に気づくのではなく、あらかじめ計画すべき量です。めっきは歯面の両側に成長するため、有効径はおおよそ半径方向膜厚の 4 倍だけ増えます。細目ねじではこれが公差の相当部分を食います。一般的な対処は、めっき前のねじを 6g に抑え、残る余裕に合わせて ISO 4042 の膜厚区分を選ぶことです。ねじ等級とめっき区分を一緒にお送りいただければ、着手前に両立するかどうかをお伝えします。
客先の使用禁止物質リストが六価クロムを禁じています。御社の亜鉛めっきは適合しますか。+
当社の亜鉛めっきは三価クロム(Cr3+)化成処理で仕上げており、化成皮膜に六価クロムは含まれません。客先が課している規格番号をお知らせいただければ、一般的な文言ではなくその文書に照らして確認し、化成処理の種別はロットの記録に残します。
コネクタピンにすずめっきやニッケルめっきはできますか。+
できません。当社が行うのは熱処理、Cr3+ 化成処理付き亜鉛めっき、りん酸塩皮膜、黒染めです。すず・ニッケル・銀の接点めっきは槽も試験も別の専門分野で、当社の設備にはありません。部品がそれを必要とするなら、受注してから工夫するのではなく、見積り時にそう申し上げます。







