
バンチャン工業団地の工場向け小物部品処理
バンチャンはタイで最初の工業団地です。その古さは仕事の中身に出ます。ここから出ていくものの相当部分は新規生産ではなく、数十年前に据えられた機械に合わせなければならない補修部品です。
当社の工場はサムットサーコーンの1拠点のみです。このページはバンコクのお客様向けの集荷・配送エリアについての案内であり、バンコクに工場や支店があるわけではありません。
この団地の概要
| 県 | バンコク |
|---|---|
| 幹線道路 | — |
| 最寄りの港 | バンコク港(クローントゥーイ) |
| IEAT 制度下の団地 | はい |
| 東部経済回廊 | いいえ |
| 産業構成 | 一般製造業・中小企業, 鉄鋼・金属加工, 機械 |
「IEAT 制度下」とは、タイ工業団地公社(IEAT)が直接運営する団地と、民間デベロッパーとの共同運営団地の双方を指します。— は、地区全体について単一の状態を確認できなかったことを意味します。本表の名称には、単一の指定団地ではなく工場集積地区を指すものが含まれます。
港の欄の — は、その団地が二つの港の中間の内陸に位置し、どちらが近いか推測しないという意味です。本ページのいかなる記述も、距離・所要時間・納期の約束ではありません。
最終確認:

この団地の性格
バンチャンは 1972 年に開設され、翌年タイ工業団地公社へ移管されました。タイ最初の工業団地であり、公社が現在も自ら運営している数少ない団地の一つです。カンナーヤーオ区とミンブリー区にまたがり、バンチャン運河で二分され、セーリータイ通り 87 の路地から入ります。公社はここを特定業種の団地ではなく一般工業区域として指定しており、内訳を示す公開資料は見つかりませんでした。したがってこのページはバンチャンの主要産業を名指ししません。言えるのは、この年代の一般工業区域がどう振る舞うかです。現代の団地に比べて面積は大きくなく、団地自身の境界の中に複数の用途が混在し、そして手元の図面の多くより長く同じ建屋にいる工場で埋まっています。
この団地が小物部品に求めるもの
これほど古い団地から来る問題は、厳しい仕様ではなく、失われた仕様です。「ボルト、焼入れ」とだけ書かれ強度区分のない図面。当時の供給元がもう存在しないピン。図面自体が残っていない相手部品に合わせるべき機械部品。当社はその空白を推測で埋めません。現品をお送りいただければ測定できます。まず硬さ、図面が破壊を許すなら断面を見て、硬さが内部まで入っているのか表層だけなのかを確認し、ISO 898-1 でいえば何に相当するかをお伝えします。そのうえで区分を選ぶのはお客様で、書面でご確認いただき、当社はその選択どおりに処理します。古い図面に対する当社の解釈で進めることはしません。一般工業区域のもう一つの落とし穴は材料の混在です。快削鋼は図面が前提としたようには焼きが入らず、オーステナイト系ステンレスは熱処理では硬化しません。材料記号の重要度が、このサイトのどのページよりも高い場所です。
この団地の工場向けサービス
焼入焼戻し、三価クロム(Cr3+)亜鉛めっき、りん酸塩皮膜処理、自社試験室での試験。いずれも小物部品の大量処理です。

道路欄が空欄なのは、団地の入口がセーリータイ通りにあり、この道路が本表の挙げる幹線に含まれないからです。実際には走っていない回廊に格上げすることはしません。地理的に最寄りの港はクローントゥーイのバンコク港です。バンチャンへの出入りを本当に制約するのは距離ではなく、周囲の都市です。市街地の中の団地は、市内の交通と車両重量規制を通って出入りすることになります。引取と納品はロット単位で手配し、便は受注時に営業と確認し、所要時間は公表しません。
この団地からよくいただく質問
図面が 30 年前のもので強度区分の記載がありません。御社で決めてもらえますか。+
お客様が指示されるまでは決めません。サンプルを測定し、現行部品が何に相当するかをお伝えします。測定自体が曖昧なときは、その旨も申し上げます。表面硬化品と全体焼入品は表面試験では同じ値に見えることがあるからです。そのうえで区分を書面でご確認いただき、その確認を作業指示に添付します。区分を勝手に決める供給者は、不具合の責任を勝手に背負う供給者であり、双方にとって良い形ではありません。
交換用のピンが 20 本必要です。2 万本ではありません。受けてもらえますか。+
お知らせください。見積り時に正直にお答えします。当社は小物部品を量でこなすために組み上がっており、極端に小さいロットでも段取りは大ロットと同じです。単価は量産価格とはまったく違って見えます。停止している設備のためならそれでも妥当なことがありますし、妥当でないこともあります。妥当でなければそう申し上げます。
部品がステンレスです。焼入れできますか。+
ステンレスの種類によります。300 系のオーステナイト系は熱処理で硬化できず、強度は冷間加工から得られ、ISO 898-1 ではなく ISO 3506 の区分で表されます。410 や 420 のようなマルテンサイト系は焼入焼戻しができます。材料記号を図面と一緒にお送りいただければ、どちらの話をしているかをお伝えします。







