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防錆

リン酸塩皮膜の仕様:亜鉛系とマンガン系の選択・検査

用途、素地、皮膜種類・質量、油/シーラー、試験、ねじ嵌合をISO 9717:2024に沿って整理します。

読了 7 分 · 更新日 2026年7月14日

リン酸塩皮膜の仕様:亜鉛系とマンガン系の選択・検査

色ではなく目的から選ぶ

リン酸塩皮膜は塗装下地、防錆油保持、摺動なじみ、冷間加工補助など用途が異なります。『黒リン酸』だけでは性能を定義できません。

亜鉛系とマンガン系

亜鉛リン酸塩は塗装下地・油やシーラー併用防錆に、マンガンリン酸塩は油保持と摺動なじみによく使われます。図面と実使用で決定します。

仕様に必要な項目

  • 材料・硬さと適用規格
  • 皮膜種類、質量範囲、測定位置
  • 油、ワックス、シーラー、塗装
  • 非処理部、ねじ、重要寸法
  • 用途に対応した試験と抜取

ロット受入れ

被覆状態、皮膜質量、後処理、ねじ嵌合、包装、トレーサビリティを確認します。裸皮膜と油処理済み皮膜を同じ防錆基準で比較しません。

よくある質問

油なしで防錆できますか?+

リン酸塩は多孔質で、通常は油、ワックス、シーラー、塗装とのシステムで評価します。

現行ISO規格は?+

ISO 9717:2024です。顧客・業界仕様が追加要求を持つ場合があります。

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技術内容レビュー

V.S. Heat TreatmentのQA・生産チームがレビュー—1994年から熱処理・表面処理を行い、ISO 9001:2015品質システムで運用。

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