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ツール

硬さ換算 HRC ↔ HV ↔ HB

計算ツール + ASTM E140 / ISO 18265 準拠の鋼材硬さ対照表 — 1 つの値を入れるだけで全スケールを表示。

対応範囲:20.3 – 68(ロックウェル C (HRC))

ロックウェル C (HRC)
45
ビッカース (HV)
446
ブリネル (HB)
421
ロックウェル B (HRB)
引張強さ (MPa)
1,455

換算値は非オーステナイト系鋼に対する ASTM E140 / ISO 18265 の近似対照値です。スケール間換算には固有の誤差があります。規格でスケールが指定されている場合は、そのスケールで直接測定してください。

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換算前に測定スケールを選ぶ

換算値はスクリーニングと連絡用です。図面指定スケールで直接合否測定してください。

HRC — 焼入れ一般部品

十分な厚さと測定面がある焼入れ鋼の迅速検査。

HV — 小物・薄物・硬化層

低荷重/マイクロビッカースは薄物、硬化層深さに適します。

HB / HRB — 軟質材料

熱処理前や HRC 有効範囲外の軟質組織向け。

換算引張強さを設計・検収の実引張試験に代用しないでください。

HRC・HV・HB の違いと使い分け

鋼の硬さにはいくつかのスケールがあります。ロックウェル C(HRC)は測定が速く読み取りも簡単で、焼入れ部品の定番。ビッカース(HV)は低荷重で測れるため、小物・薄物や浸炭硬化層の測定(マイクロビッカース)に適します。ブリネル(HB)は組織の粗い材料向け、ロックウェル B(HRB)は焼入れ前の軟らかい鋼に使います。

本表は ASTM E140 および ISO 18265 が公表する非オーステナイト系鋼の対照値を使用しています。各スケールは測定原理(圧痕深さ vs 圧痕寸法)が異なるため換算値は近似であり、±1〜2 単位の差は正常範囲です。

V.S. Heat Treatment では全ロットを自社ラボ(ロックウェル・マイクロビッカース)で測定し、測定値を製品に添付して出荷します。お客様の規格が HV や HB 表記のときに使っているのが、まさにこの対照表です。

硬さ換算 完全対照表

鋼材の HV → HRC / HRB / HB / 近似引張強さ。「—」は規格が対照値を定めていない範囲です。

ビッカース (HV)ロックウェル C (HRC)ロックウェル B (HRB)ブリネル (HB)引張強さ (MPa)
10056.295320
11062.3105350
12066.7114385
13071.2124415
14075133450
15078.7143480
16081.7152510
17085162545
18087.1171575
19089.5181610
20091.5190640
21093.4200675
22095209705
23096.7219740
23820.398226760
2432198.5231780
2482299237795
2542399.5243815
26024100247835
26625253850
27226258870
27927264895
28628271915
29429279940
30230286965
31031294995
318323011,030
327333111,060
336343191,095
345353271,125
354363361,155
363373441,190
372383531,220
382393621,255
392403711,290
402413811,320
412423901,350
423434001,385
434444091,420
446454211,455
458464321,485
471474431,520
484484551,555
498494691,595
513504811,630
528514961,665
544525121,700
560535251,740
577545431,775
595555601,810
613565771,845
633575951,880
65358615
67459634
69760654
72061670
74662688
77263705
80064722
83265739
86566
90067
94068

換算値は非オーステナイト系鋼に対する ASTM E140 / ISO 18265 の近似対照値です。スケール間換算には固有の誤差があります。規格でスケールが指定されている場合は、そのスケールで直接測定してください。

硬さ換算についてよくある質問

HRC と HV は何が違いますか?

HRC(ロックウェル C)は円錐ダイヤモンド圧子の圧痕深さから硬さを求める方式で、測定が速く焼入れ部品の日常検査に最適です。HV(ビッカース)はピラミッド形ダイヤモンド圧子の圧痕寸法から求め、極めて低い荷重でも測定できるため、小物・薄物・浸炭硬化層をより正確に測定できます。

換算値が「近似値」なのはなぜですか?

スケールごとに測定する物理量が異なるためです。ASTM E140 / ISO 18265 の対照表は鋼試料の統計的試験に基づくもので、非オーステナイト系鋼に有効、誤差は約 ±1〜2 単位です。正確な値が必要な場合は指定スケールで直接測定してください。

ねじやナットなどの小物部品はどのスケールで測るべきですか?

通常の焼入れ部品は HRC、極薄品や浸炭硬化層はマイクロビッカース(HV)、焼入れ前の軟鋼は HRB か HB が適切です。当社の自社ラボはロックウェルとビッカースの両方を備え、全ロットに測定データを発行します。

表の引張強さ(MPa)をそのまま設計に使えますか?

ISO 18265 による推定値のため、スクリーニングや仕様の目安確認に限定してください。実際の設計は実物の引張試験結果に基づくべきです。また約 650 HV を超える硬さでは規格は引張強さの対照値を定めていません。

計算ツールでは分からないことを、当社がお答えします

尺度の換算は簡単な半分にすぎません。図面が要求する硬度に実際に届くかは、鋼種・断面寸法・入荷時の状態で決まり、換算表では答えられません。図面をお送りいただければ、どこまで到達できるかをお伝えし、届かない場合もはっきり申し上げます。見積依頼には24時間以内に回答します。

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