無料 QC ツール
めっき厚 → ねじ嵌合(GO/NO-GO)
めっき後もゲージを通る?めっき前に有効径の増加と等級公差の余裕を見積ります。
めっき後にねじが不合格になる理由
電気めっきはねじフランクに堆積し、有効径をめっき厚の約4倍増加させます。この増加が等級公差 |es| を超えると通り側ゲージを通りません。本ツールは限界を見積ります。実ゲージと該当ピッチの ISO 965 で確認してください。
6g は余裕(アンダーカット)があり、めっき代を確保——めっき品の通常の選択。
NO-GO — オーバー
増加が余裕を超えます。ねじを 6e(6h だった場合は 6g)へ加工、めっき厚を減らす、または最終転造前にめっき。
有効径の増加(4 × t)
32 µm
等級公差 |es|
28 µm
この等級の最大めっき厚
7 µm
めねじ(ナット)はめっきで有効寸法が小さくなるため、通常はオーバータップ(例 6AZ)またはめっき後の再タップを行います。
参照見積り——ゲージで確認を
- •4倍則と |es| は参照値。正確な es は該当ピッチ・等級の ISO 965 による。
- •めっき厚は部品周りで不均一(バレルではねじ・角部が厚い)——ねじ部で測定を。
- •実際のめっき品を生産用 GO/NO-GO ゲージで必ず確認。