
硬化層深さとは
硬化層深さとは、表面から内側へ向かって、鋼が芯硬さに下がるまでにある硬さしきい値を超えて保たれる深さです。
浅すぎると表皮がすぐ摩耗して軟らかい金属に達し、深すぎるともろくなったり時間/コストの無駄になったりします。
測定方法
- 有効硬化層深さ — 表面から内側へ、設定値(例:550 HV)までの断面硬さ分布で測定。
- 断面の金属組織観察で硬化層を確認します。
管理方法
浸炭は炉温度・時間・カーボンポテンシャルで管理します。
高周波は周波数・出力・時間で管理します。
当社は硬化層深さと表面/芯硬さを抜き取り検査し、結果を作業とともに発行できます。
よくある質問
硬化層深さはどう指定する?+
硬さしきい値での深さ範囲を示してください。例:0.3〜0.5 mm @ 550 HV。それに合うよう工程を管理します。
測定すると部品を切りますか?+
正確な有効硬化層深さは断面サンプルを使います。表面硬さは非破壊で確認できます。
硬い表皮だけで十分?+
いいえ — 深さも重要です。硬くても浅い硬化層はすぐ摩耗して軟らかい金属に達します。



