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硬化処理

焼入れはどれを選ぶ?焼入れ方法の比較と選び方

焼入れには複数の方法があります——全体焼入れ、表面硬化(浸炭)、高周波焼入れ。それぞれを比較し、部品と材質に合った方法選びをお手伝いします。

読了 5 分 · 更新日 2026年6月24日

焼入れはどれを選ぶ?焼入れ方法の比較と選び方

焼入れの主な方法

「全体を硬く」するか「表面だけ硬く」するかで、主に3つの方法があります:

  • 全体焼入れ(Through Hardening) — 全体が硬い。S45CSCM440 など中〜高炭素鋼向け。ボルトやばねに最適。
  • 表面硬化/浸炭(Case Hardening) — 表面は硬く芯は粘い。低炭素鋼向け。表面の耐摩耗が必要でも脆くしたくない部品に最適。
  • 高周波焼入れ(Induction) — 誘導加熱で局所的に焼入れ。特定の表面部位に最適。

選び方

3点を確認:

  • 材質 — 低炭素 → 表面硬化;中〜高炭素 → 全体焼入れ。
  • 用途 — 表面の耐摩耗+耐衝撃 → 硬い表面・粘い芯;全体を均一に硬く → 全体焼入れ。
  • 形状と数量 — 大量の小物部品(ねじ・ナット)→ 連続メッシュベルト炉で均一に。

小物部品(ねじ・ナット・ボルト)はどれを選ぶ

大量の小物部品は通常、連続メッシュベルト炉で処理し、温度とガス雰囲気を安定して制御します。

硬度はボルト等級(8.8、10.9、12.9 など)に従います。ご要望のHRCに達するよう工程とサイクルを設定し、全ロットを検査して試験成績書を発行します。

発注・ご相談

どの方法が良いか不明な場合は、写真またはサンプルと、材質・使用状況をお送りください。エンジニアが最適な方法を提案し、営業時間24時間以内にお見積もりをご返信します。

よくある質問

全体焼入れと表面硬化の違いは?+

全体=全体が硬い(高炭素鋼);表面硬化=硬い表面・粘い芯(低炭素鋼の表面に浸炭)。

ねじ・ナットはどれが良い?+

等級と材質によります。多くは連続炉で処理し、等級に必要な硬度になるよう工程を設定します。

材質が分からなくても選べますか?+

サンプルで測定できます。材質を確認して最適な方法を提案します。

相談と見積もりはどう取りますか?+

写真またはサンプルと使用状況をお送りください。営業時間24時間以内にお見積もりをご返信します。

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技術内容レビュー

V.S. Heat TreatmentのQA・生産チームがレビュー—1994年から熱処理・表面処理を行い、ISO 9001:2015品質システムで運用。

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