本文へスキップ
V.S. Heat Treatment logoV.S.Heat Treatment
硬化処理

熱処理(焼入れ)の費用は?価格を左右する要因と発注方法

焼入れは定価ではなく、材質・必要硬度・数量・後工程のめっきで変わります。価格を左右する要因と、見積もりを早く得るための準備をまとめました。

読了 5 分 · 更新日 2026年6月24日

熱処理(焼入れ)の費用は?価格を左右する要因と発注方法

焼入れの価格は何で決まるか

ねじ・ナット・ボルト・ばねなどの小物部品の焼入れは、連続メッシュベルト炉で大量に処理するため、通常は「1個あたり」ではなく「kgあたり」または「ロットあたり」で価格を計算します。

価格を左右する主な要因:

  • 材質 — 鋼種(S45CSCM440SUJ2 など)ごとに工程サイクルと温度が異なります。
  • 必要硬度(HRC) — 硬度仕様と有効硬化層深さ(case depth)が工程に影響します。
  • 数量・総重量 — ロットが大きいほどkgあたりのコストは下がります。
  • 後工程の表面処理 — 焼入れ後に亜鉛めっきやリン酸塩処理が必要な場合、1つの工程にまとめて輸送の手間を減らせます。
  • 形状と変形リスク — 細長い部品は変形(distortion)対策が必要な場合があります。

なぜサイトに「定価」がないのか

焼入れは仕様に応じた受託加工のため、最も公正な価格は図面や実物サンプルを見て決まります。大まかな定価は、お客様が払い過ぎたり、仕様が合わなかったりする原因になりがちです。

最も速く正確な方法は、写真・図面・サンプルをエンジニアにお送りいただくことです。営業時間24時間以内にお見積もりをご返信します。

発注とお見積もりの取得方法

簡単な流れ:

  • 写真・図面・サンプルと、材質・数量・目標硬度をお送りください。
  • 営業時間24時間以内にお見積もりを受け取る。
  • 量産前に試作ロットで仕様を確認。
  • 自社ラボ検査付きの量産、全ロットに試験成績書。

見積もり依頼前に準備するもの

この5点をご用意いただくと、正確かつ迅速にお見積もりできます:

  • 材質または鋼種(不明な場合はサンプルで測定可能)。
  • 目標硬度(HRC)または実際の用途。
  • ロットあたりの数量と頻度(単発かリピートか)。
  • 後工程の表面処理が必要か(亜鉛めっき/リン酸塩)。
  • ご希望の納期(実際に対応可能な枠をお伝えします。実生産能力を超える約束はいたしません)。

よくある質問

焼入れは1個あたりとkgあたり、どちらで計算しますか?+

大量の小物部品は通常kgあたりまたはロットあたりで計算します。連続炉で大量処理するため、数量が増えるほど1個あたりのコストは下がります。

最低ロットはありますか?+

加工内容によります。当社は大量の小物部品を得意としています。詳細をお送りいただければ担当が判断します。

できるだけ早く見積もりをもらうには?+

写真・図面・サンプルと、材質・数量・目標硬度をお送りください。営業時間24時間以内にお見積もりをご返信します。

焼入れは何日かかりますか?+

数量と生産の混み具合によります。お見積もり時に実際の枠をお伝えし、品質を安定させるため実生産能力を超える約束はいたしません。

このページを共有LINEFacebook

技術内容レビュー

V.S. Heat TreatmentのQA・生産チームがレビュー—1994年から熱処理・表面処理を行い、ISO 9001:2015品質システムで運用。

根拠と報告形式を見る

金属めっきの専門家をお探しですか?

エンジニアが24時間以内に最適なお見積もりをご返信します。